別府の市営公衆浴場の一つで昭和天皇が皇太子だった頃に入浴された名湯。 早朝に別府に到着後、朝早くから開いているのでまずは別府駅近くの不老泉を訪れる。 お風呂は３階建ての中央町公民館の中にあるが、入り口の「不老泉」と書かれた看板がなければ見逃してしまいそうだ。愛想のいい受付のおばちゃんに入浴料を払い早速お風呂へ。脱衣所は広くレトロ感ムンムン。脱衣所と浴室に仕切がなく、浴室は脱衣所より階段を10数段降りた所にありとても広い。浴室の約半分が浴槽だ。大きな窓と高い天井で開放感があってとても良い雰囲気。お湯は無色透明でやや熱め。浴槽の側面からお湯が注がれ大量のお湯がオーバーフローされている。お湯も雰囲気も良く、公衆浴場でこのレベルとはさすが別府だとみょうに感心してしまった。
【訪問日：2008年3月31日】

シンプルな何もない共同浴場だがここのお風呂は何故だか大好き。
【訪問日：2008年9月20日】

約1年の改装期間を経て、2014年８月にリニューアルオープン。脱衣場と浴室がバリアフリーになっていた。天井が低くなったので、浴室がかなり狭く感じる。浴槽は｢あつ湯｣と｢ぬる湯｣にわかれていて「あつ湯」はかなり熱く、唸りながら気合を入れて入浴。シャワーが１つとカランは全て水が出るのみで、リニューアル前と同じく浴槽の周りで身体を洗う。地元の方に大人気で相変わらず混々だった。う〜ん、以前の方が良かったな〜。
【訪問日：2016年2月12日】

新しい不老泉（2016/2/12）

不老温

• 大分県別府市中央町7-16
• TEL:0977-21-0253
• 日帰入浴料：100円
• 日帰営業時間：6:30～22:30
• 定休日：年末大掃除日(不定)
• 駐車場：約6台（無料）


• 訪問日：2008年3月31日・9月20日、2016年2月12日／日帰り