お気に入り度/★★★★☆
GWに宮城県から川原毛温泉と須川温泉を目指すが行く先々の道が雪の為通行止めになっていて
泥湯温泉までは行けたが、泥湯温泉より先は又々雪の為通行止めになっていたので断念。やっと夏に訪問できました!
まずは県道310号沿いの川原毛地獄へ。草木の生えてない灰色の山肌のいたるところからガスが噴出している。川原毛地獄は807年に霊通山前湯寺が建立した日本三大霊地のひとつで、江戸時代初期〜昭和41年まで硫黄採掘場だったらしい。川原毛地獄の山頂から高低差のある山道を歩いて20〜30分下ると川原毛大滝湯があるが帰りの登りが辛いので県道51号沿い川原毛大滝湯の駐車場まで車で移動。
川原毛大滝湯は約20mの高さの温泉の滝があり滝壺を温泉として利用できる壮大な野湯だ。駐車場に車をとめてなだらかな山道を10数分歩くと滝が見えてきた。間近で見ると迫力がある。車内で水着に着替えその上に服を着て移動したが立派な脱衣場があったのでびっくりした。早速水着になって湯壺に浸かる。滝はすごい湯量で勢い良く湯壺に注がれていて水しぶきが目に入ると酸性湯なので痛く、舐めてみるとかなりすっぱい!湯壺は2つ有り大きい湯壺は座るとちょうど良い位の深さで湯温も適温で良い感じ。滝壺から流れて出た温泉の川には浅い湯船が沢山できていたので、家族連れはこちらでチャポチャポ遊んでいた。すごい野湯だった。自然の力に感謝!
川原毛地獄(近くに駐車場有り)
川原毛大滝湯
- 秋田県湯沢市高松高松沢国有林
- TEL:−
- 日帰入浴料:無料
- 日帰営業時間:日の出から日没まで
- 定休日:冬季(11月中旬~翌年5月頃)は道路が閉鎖(入浴適期:7月上旬~9月中旬)
- 駐車場:約60台(無料)
- ※水着着用
- 訪問日:2012年8月12日/日帰り
源泉名 | 川原毛温泉 |
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泉質 | 酸性−含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)−塩化物泉(低張性酸性高温泉) PH1.41 94.5℃ 000L/分 |
他 | 【源泉掛け流し(沢水含む)】野湯 |