お気に入り度/★★★★ 
 

長門 湯本温泉は今から約600年前に大寧寺で開湯された歴史のある温泉。長門市が運営する市営浴場だが現在でも泉源は大寧寺が所有。共同湯は「礼湯(れいとう)」と「恩湯(おんとう)」の2つ有り、昔は、上にある礼湯を武士や僧侶、下にある恩湯を一般の人が使っていて江戸時代には藩主も度々、湯治に訪れていたらしい。
「恩湯」は音信川沿いのまちの中ほどにあり芝居小屋風の趣のある建物だが夜にはネオンがキラキラ。昼と夜では印象が全く違う。館内もレトロな雰囲気で入浴料はなんと200円。女湯は大きめでタイル張りの浴槽が1つだが、男湯の少し小さいグレーの御影石の浴槽が2つ。源泉も違うらしく両方とも掛け流しで塩素投入なしだが、男湯は恩湯の源泉で女湯は混合泉に加温した湯を使っているらしい。むむむ。
お湯は温めで無色透明で硫黄臭がし、ヌルヌル湯。いいお湯だ!良いお湯だったので夜と朝にも入浴してしまった。源泉が恩湯の男湯にも入ってみたい!

   
 

恩湯
◆山口県長門市深川湯本2265
◆0837-25-4507

◆日帰入浴料:大人200円
◆日帰営業時間:6〜23(時期により変動あり)
◆定休日:第1火曜(祝日の場合第2火曜休、1月1日休)
◆駐車場 :
20台(無料)

訪問日:2011年9月23・24日/日帰り

内湯。浴槽は1つ 洗い場。カランは6つ 縦長な脱衣所。奥の階段を5段上がると浴室
     
     
源泉名  恩湯泉(男湯)、湯本温泉混合泉(女湯)
泉質  アルカリ性単純温泉 39.2度 Ph9.59 湧出量00.0L/min
効能  神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
 慢性消化器病、冷え性、病後回復期、健康増進、切り傷、火傷、慢性皮膚病 等
 【源泉掛け流し(女湯のみ加温有り)】内湯:男女各1

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