ホテル川久

お気に入り度/★★★☆

1991年のバブル絶頂期にオープンした西洋の古城の様な建物のホテル。全室オーシャンビュースイートで当時は会員制のセレブ御用達のホテルだったが、倒産し経営者がかわってほどほどのお値段で泊まれるホテルになったらしい。ちなみ建築費はなんと300億円。ひぇ〜。
こちらでランチをいただくと、日帰り入浴料が半額の500円になるとのことでランチをいただく。落ち着いた雰囲気のレストランで美味しいパスタをいただいた後、フロントで入浴料を払いお風呂へ。お風呂は1階の「紫府」は内湯と露天風呂、2階の「遊斉」は国産御影石を使用した内湯のみで、朝と午後で男女入交代制になっている。午後は女性が1Fの「紫府」。内湯はあまり広くはないが贅沢なつくりで、露天風呂は広くお湯に浸かりながらお城の様な豪華なホテルが見える。お湯は循環・塩素消毒有りで温泉かどうかわからない様なお湯だったが塩素臭はほとんどなし。2階の「遊斉」は内湯のみで圧迫感があるらしい。お風呂の入るなら1階の露天風呂に入れる時間帯に行くのがベストだが、お湯を楽しむより美味しいランチや豪華なホテルを見に行く為に行くホテルかな〜。

外観

ホテル川久

  • 和歌山県西牟婁郡白浜町3745
  • TEL:0739-42-3322
  • 日帰入浴料:1000円(タオル貸出無料)※ランチを食べれば500円
  • 日帰営業時間:13~20
  • 定休日:無休
  • 駐車場:約85台(無料)

  • 訪問日:2014年7月19日/日帰り
源泉名 垣谷第三号湯
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉) PH7.5 64.2℃ 234L/分
【循環濾過(塩素消毒有、加温有、加水有)】内湯2・露天風呂1(時間により男女交代制)

エントランス。1本1億円の大理石の柱が24本

大浴場・露天風呂「紫府(しふ)」の入り口

脱衣場

タオル・バスタオルの使用は無料

ウオーターサーバー

洗い場

内湯の縁は大理石、中は高野山の霊木とされる高野槙

内湯の湯口。お湯はチョロチョロしか出ていない

露天風呂の湯口。お湯はチョロチョロしか出ていない

内湯。陶芸家の青山禮三氏の描く仙人画と、陶淵明の「山海経を詠んで」から抜粋された漢詩がかかれている。

露天風呂

露天風呂。豪華な建物が見える

メインダイニング&グリル「フォルナーチェ」でパスタランチ(2500円)。アーチ形の窓が素敵

アミューズ、パン、アンティパストミスト3種

イタリア産パルマハムとほうれん草のクリームパスタ、本日のドルチェ