アイリスパーク 女神の湯

お気に入り度/★★★☆

  6月に紀伊半島温泉巡りをした時に1番楽しみにしていた女神の湯。全国屈指のトロトロヌルヌルの湯として有名だ。しかし昼前に訪ねたが「今お湯を入れはじめたばかりなのであと1時間位しないと入れないよ」と言われ、この後に沢山の湯巡り計画があった為泣く泣く諦める。
この日はアイリスパーク&川湯温泉・仙人風呂に入る為、高速をとばして和歌山へ。まずは女神の湯へ。アイリスパークは昔はホテルだったが、今は民宿・バンガロー・キャンプ場等をやっている。受付をする為に母屋のすぐ側に車をとめ降りると、大きなインコがお出迎え。そして玄関横の檻の中では大きいワンちゃんがこちらに向かってワンワン吠えまくっている。そして裏の方から動物園で聞いたことがある鳥だか動物だかの鳴き声が聞こえてくる。「ひ~」と思いながら佇んでいると、出かけていた愛想の良い奥様がちょうど車で戻られて「受付はこちらよ。裏にはチョウザメがいるので見てね」と。うむむ、お風呂に入りに来たのだが他の事に神経がいってしまう。一緒に行った温泉師匠は「ここは探偵ナイトスクープでいうパラダイスや!」と妙に感心?していた。
おっと、お風呂の事を書かねば。お風呂は母屋の裏にあり、独立した建物。浴槽は4・5人用のポリバスで家のお風呂を大きくした様な感じ。お湯は無色透明で湯温は適温。循環だが塩素臭はまったくしない。どこかのHPにサラダ油の様だと書かれていたが、流石にサラダ油とまではいかなかったが噂通りにぬるぬるだった。
風呂上がりに敷地内をウロウロする。けっこう立派なオートキャン場や室内バーベキューがあった。裏の川にいるチョウザメを見に行くが数匹いると思いきや30匹強はいる~。何の為にチョウザメを飼っているのだろう…。お風呂より他の事の方がインパクト強し…。
あと、アイリスパーク~川湯温泉に行く途中「名物・かっぱ餅」の看板を何回か見かけ、かっぱ餅とは何ぞやと気になる。緑色の餅?かっぱの皿の様な物が乗ってる餅?まさかきゅうりが入った餅?とぐるぐると頭の中を駆けめぐり、食べたいモード全開になるがお店が見つからず。気になって帰宅してから調べてみると、近露大橋上流に伝わる「カッパ伝説」からネーミングされた昔ながらの杵つきのヨモギ餅とのこと。今度行った時は食べるぞー!【2007年12月2日】

10年ぶりに訪問。お風呂は何も変わらず10年前のままで懐かしい。お湯も変わらずで、無色透明で塩素臭がまったくしないヌルヌルのお湯。雨だったのでチョウザメを見に行ってないがまだいるのだろうか?
【2017年1月8日】

外観(2007/12/2)

アイリスパーク 女神の湯

  • 和歌山県田辺市中辺路町近露128-1
  • TEL:0739-65-0410
  • 日帰入浴料:650円
  • 日帰営業時間:8:30~21:30
  • 定休日:なし
  • 駐車場:約20台(無料)

  • 訪問日:2007年12月2日、2017年1月8日/日帰り
源泉名 奥熊野温泉 女神の湯
泉質 ナトリウム-炭酸水素泉・塩化物泉(低張性アルカリ性冷鉱泉) PH8.6 22.4℃ 8L/分
【循環濾過(塩素消毒は不明、加温有)】男女別内湯各1

玄関前でオウムがお出迎え(2007/12/2)

裏の小道を降りるとチョウザメや鯉がいっぱい(2007/12/2)

湯小屋の前にイヌワシが2匹。ちと臭し…(2007/12/2)


イヌワシが1匹になっていた。インコのお出迎えがなかったのは雨のせい?(2017/1/8)

お風呂は母屋と別れている(2017/1/8)

脱衣場(2017/1/8)

カラン。いつも綺麗に清掃されてます(2017/1/8)

湯口(2017/1/8)

 

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ポリバスの湯船