株湯

お気に入り度/★★★★

予約しているホテルが温泉中心からかなり離れた場所にあるので、途中で車から降ろしてもらい一人で温泉巡りへ。
まずは温泉街から少し離れた共同浴の株湯へ。民家の佇む狭い路地を数百m歩くと株湯の看板が掛かった木造の情緒たっぷりの古い建物を発見。道案内看板がなければわかりずらい場所です。
入り口の自販機で入浴券を買い、扉を開けて番台のおばちゃんに渡す。カーテンを開けるとすぐに脱衣所で5人位入ればいっぱい。浴室も狭く長方形の浴槽が1つとカランが2つあるだけのこぢんまりした感じだが趣があって良い感じ。お湯はかなり熱め、無色透明でかすかに金気臭有り。温泉に入っていますって感じがひしひしとする。浴槽の側面からボコボコと湧いていて、湯船からお湯が溢れて出ていました。
何にもない素朴なお風呂だけど、かなり気に入ったので三朝を離れる時にも入浴。夕方には地元の方達でかなり混み合うとのことですが、2回とも貸切状態で入れました。いいお湯だったな~。
【2007年3月26・27日】

久々に訪問すると何とリニューアルされていて、昔の株湯は足湯になっていた。リニューアルは2010年4月で施設も大きくなり、広い駐車場も完備。浴室は長方形の浴槽とシャワー・カランが4~5個あるのみのとてもシンプルなつくり。バリアフリーの床は石、壁の下部と洗い場は黒い御影石、壁上部や天井は木造の作りになっている。お湯は無色透明で以前感じられた金気臭はせず薄い温泉臭がする。ガツンと来るお湯ではないがジワジワとくる良いお湯だ。新しい株湯も良いが、昔の株湯が懐かしい。
【2015年3月14日】

外観(2015/3/14)

株湯

  • 鳥取県東伯郡三朝町三朝634-1
  • TEL:0858-43-0431(三朝温泉観光協会)
  • 日帰入浴料:300円
  • 日帰営業時間:8~21:45(月曜日のみ10~、最終受付21:15)
  • 定休日:無休
  • 駐車場:約15台(無料)

  • 訪問日:2007年3月26・27日、2015年3月14日/日帰り
源泉名 株湯1号2号混合泉
泉質 単純弱放射能泉(低張性中性温泉) PH7.2 51℃ 62.6L/分
【源泉掛け流し】男女別内湯各1

車1台が通れる位の細い道。周りは民家。看板がなければどこにあるかわからない(2007/3/26)

飲泉湯(2007/3/26)

左が男湯、右が女湯。正面に自販機がある。脱衣所はカーテンで仕切られている(2007/3/26)

脱衣所(2007/3/26)

湯船の枠は木。床や湯船の底は石のタイル(2007/3/26)



旧株湯(14/3/14)

旧株湯は足湯になっていた(14/3/14)

旧株湯前の飲泉場(14/3/14)

新しい株湯の脱衣場(14/3/14)

洗い場(14/3/14)

高い天井(14/3/14)

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新しい株湯の浴槽(14/3/14)