鹿の湯

お気に入り度/★★★★★

約1300年前に開湯されたという那須最古の共同湯。建物は明治時代、玄関は大正時代に建造され、鄙びた雰囲気と強酸性の濃いお湯で那須で人気で有名な温泉。この日は日曜日だったので駐車場は満杯。
受付を済ませ、源泉が流れる川に架かっている廊下橋を渡り浴場へ。浴場は脱衣所とお風呂の間に簡単な仕切しかないオープンな造り。入り口を入ってすぐ低い木製の棚と脱衣籠が置いてあるの脱衣所があり、脱衣所を挟んで右側にかぶり湯専用浴槽と打たせ湯、左側には入浴用の浴槽がある。浴槽は湯温が違う(たしか41,42,44,46度)1.5m×1.5m程の正方形の木の浴槽が4つ。その奧には階段があり階段を下りると、6畳位の大きな浴槽が1つある。お湯は乳白色で硫黄臭がプンプン。46度の浴槽には手を入れただけで「ひ~」という位に熱くて入れなかった。芋の子を洗う状態だったのであまりゆっくりできなかったので残念。風呂上がりにはタオルや体に硫黄臭が強烈に残っていて幸せな気分になる。いいお湯だった~。
【訪問日:2008年6月22日】

一番風呂を目指し朝7時30分に駐車場に着くが、すでに駐車場は半分くらいうまっていて、オープンを待ちかねている人が多数存在。そのおかげで10分前にオープンしてくれたので、そそくさと入浴。
う~ん、相変わらず硫黄臭がプンプンの良いお湯だ!この日は46度の湯船に挑戦!2~3分入浴・休憩を数回繰り返して汗だくになる。湯上り後も汗がなかなか引かなかったがサッパリ。帰宅後に知ったのだが男湯には48度の浴槽があるらしい。ひえ~!
【訪問日:2015年7月19日】

外観

鹿の湯

  • 栃木県那須郡那須町大字湯本181
  • TEL:0287-76-3098
  • 日帰入浴料:平日400円、日・祝500円
  • 日帰営業時間:8~18(最終受付17:30)
  • 定休日:無休(但し、設備改修の為、休日有り)
  • 駐車場:約40台(無料)

  • 訪問日:2008年6月22日、2015年7月19日/日帰り
源泉名 鹿の湯・行人の湯 混合源泉
泉質 単純酸性 硫黄温泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉) PH2.5 68.4℃ 000L/分
【源泉掛け流し(加水有)】男女別内湯各1

左の建物が湯小屋

湯気抜き

温泉成分で川が白くなている

1_画像3枚の文字

かぶり湯専用の浴槽は入浴禁止。石鹸・シャンプーも禁止

近くにある「鹿の足湯」。鹿の湯のと同じ源泉を使っている

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源泉の温度が違う4つの浴槽。
左下41度、右下42度、右上44度、左上46度

浴室の奥にある大きな浴槽