金谷旅館

お気に入り度/★★★★☆

江戸末期創業の老舗で、日本最大の檜風呂「千人風呂」が有名な旅館。 「千人風呂」は大正四年に建てられ、平成14年に改装されるまでは混浴風呂だったらしいが、改装後は女性専用の「万葉の湯」もでき、今では男湯兼混浴風呂になっている。
まずは「千人風呂」へ。千人風呂へは女性更衣室から直接入れる特別な入り口があり、女性用入り口の内側から手で鍵を開け千人風呂へ入る。ドアの付近から体を湯船の中に浸けれる様に段差になっているので、体がお湯に浸かった状態で千人風呂へ入れるので女性でも入りやすい。水着は不可だがバスタオルはOK。ちなみに千人風呂からは男性が入れない様に鍵がかかっているので、女性が戻る時に使う鍵が女性脱衣所側の入り口の壁に4・5個掛けてあるので忘れないように持って入らなければ、戻れなくなってしまう。室内は湯煙であまり見えないが大きな総檜の湯船・天井や壁がとても情緒的で趣のある雰囲気で落ち着ける。20人位の人が入浴中だが、女性の姿もチラホラ。お湯は無色無臭で無味。とても良い雰囲気だ。しばし堪能した後、女性専用の「万葉の湯」へ。こちらは湯煙はほとんどなくクリアな状態で、ほぼ貸切状態。とても大きな湯船で、湯船を四分割していてそれぞれ湯温がちがう。万葉の湯もとても良い。露天風呂は千人風呂・女性用共どちらも小さいが打たせ湯が有り良い感じ。データ破損の為、画像がありません・゚゚・(>_<)・゚゚・。
【訪問日:2009年2月7日】

前回訪問時は仙人風呂はそこそこ混んでいたが、本日は4・5人の入浴客だけなので気兼ねなくのんびりと入浴。落ち着いた風情のある趣きでゆるやかな時間が流れています。混雑している時としていない時では印象がかなりかわります。女性専用の万葉風呂もほぼ貸切で広いお風呂をしばし独り占め。湯船から大量のお湯が掛け流されていて新鮮で良いお湯だった。
【訪問日:2014年6月13日】

外観

金谷旅館

  • 静岡県下田市河内114-2
  • TEL:0558-22-0325
  • 日帰入浴料:平日700円、休日1000円
  • 日帰営業時間:9~22(最終受付21)
  • 定休日:無休
  • 駐車場:約00台(無料)

  • 訪問日:2009年2月7日、2014年6月13日/日帰り
源泉名 2種混合泉(尾防の湯、下湯原源泉)
泉質 単純泉(低張性弱アルカリ性高温泉) PH8.12 48.3℃ 300L/分
【源泉掛け流し】男女別内湯・露天風呂各1、混浴露天風呂1、貸切家族風呂1/内湯:混浴1、女1 露天風呂:混浴1、女1 貸切内湯2(宿泊者用)

玄関

女風呂脱衣場

女風呂の洗い場

女風呂の湯口

ザバザバと掛け流されている

天井

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女風呂「万葉の湯」内湯

女風呂の露天風呂

仙人風呂の鍵

女風呂の脱衣場から仙人風呂への入り口。戻る時は鍵がないと入れない