小雨が降る中、今年最後の温泉へ。今回はぼたん鍋を食べに行くことが1番の目的だったので、丹波篠山の囲炉裏料理「いわや」とどちらに行くか迷ったが、ぼたん鍋+温泉にも入れる「汐の湯温泉」へ行くことに。
昼過ぎに到着し、レストランにてボタン鍋を食べたい旨を告げると少し準備に時間がかかるとのことなので、その間に旅館のお風呂に入ることにした。旅館とレストランは繋がっていないので傘をさしながら数分歩いて旅館に到着。趣の有るお宿だ。この日は源泉掛け流しの浴槽がある2階のお風呂は女湯。やった〜、今年の残り運?でも根性無しで冷泉の冷たい源泉風呂にはほとんど入れなかったので、真ん中の温かい循環加熱の浴槽に浸かる。循環加熱湯だが塩素臭がほとんどなく少し金気臭有り。有馬温泉の「金の湯」を少し薄くした様な茶褐色だった。
お風呂に入った後レストランに戻り、待望のぼたん鍋を食す。普通のぼたん鍋は味噌仕立のお出汁に猪肉を煮込んで食べる(猪肉は他の肉と違い煮れば煮るほどやわらかくなる)のだが、こちらは透明のお出汁(かつお?こんぶ?)&猪肉はしゃぶしゃぶ風(火はしっかり通すが煮込まないで)で味噌ダレに付けて食す。甘めの味噌ダレと猪肉がマッチして美味しい〜。温泉にぼたん鍋と大満足の1日だった。
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