雲仙の温泉街から少し離れた場所にある共同湯。玄関をはさんで対になっている2棟の八角形の木造の湯小屋が特徴的。1731年に湯治場として開かれ、大正8年に共同浴場として開館した歴史のある温泉。てっきり共同湯だと思っていたが平成5年に改築後は近くにある国民宿舎「青雲荘」の外湯になっていた。
浴室は外観と同じの八角形で天井が高く、壁や天井は木造で浴槽や床は石でできていて趣きのある落ち着いた雰囲気だ。浴槽は2つに分かれていて小さい浴槽の一角には打たせ湯もある。お湯は白濁していて弱い硫黄臭がし少しすっぱい味がする極上のお湯だ。ゆっくりと浸かる時間がなく慌ただし出てしまったので、次回はじっくりとお湯を楽しみたい。

外観

小地獄温泉館

• 長崎県雲仙市小浜町雲仙500-1
• TEL:0957-73-3273
• 日帰入浴料：400円
• 日帰営業時間：9～21(最終受付20:30）
• 定休日：無休
• 駐車場：約100台（無料）


• 訪問日：2015年5月3日／日帰り