かつらの湯 丸永旅館

お気に入り度/★★★★☆

白骨温泉にある和レトロな趣きのある小さな旅館。有名な泡の湯旅館の隣にあります。
浴室は全て木造でほど良い鄙びた感がありとてもいい雰囲気。正方形の浴槽は掛け流しで、薄白濁したお湯からは硫黄臭が漂い口に含むと酸っぱ苦い味がする。良いお湯だ。平日の雨のせいか長らく誰も入浴していなかったせいか湯の表面に膜がはっていた。
大きなガラス戸(窓)を開けると露天風呂に続く短い廊下があり、途中から階段になっていて体をお湯に沈めながら露天風呂に出れるようになっている。露天風呂も小さいながらに良い雰囲気だが、湯底がヌルヌルで滑りやすいので注意。湯口から遠い女性用の入り口付近のお湯が温めでかなりくたびれている様だった。こちらは内湯がお勧めです。

外観

かつらの湯 丸永旅館

  • 長野県松本市安曇白骨温泉4185-2
  • TEL:0263-93-2119
  • 日帰入浴料:600円
  • 日帰営業時間:11~14
  • 定休日:不定休
  • 駐車場:約20台(無料)

  • 訪問日:2014年6月11日/日帰り
源泉名 泡新泡の湯源泉・小梨の湯源泉 混合泉
泉質 新泡の湯源泉:含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(低張性中性低温泉) PH6.5 37.1℃ 1893L/分
小梨の湯:含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(低張性中性低温泉) PH6.7 33.3℃ 36L/分
【源泉掛け流し(加温有】男女別内湯各1、混浴露天風呂1

玄関横のロビー

お風呂入り口

脱衣場

カラン・シャワーが2つ

天井

内湯の湯口

お湯の表面に膜がはっている

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内湯。奥右のガラス戸(窓)を開けると短い廊下の先が混浴露天風呂

混浴露天風呂の入り口。暖簾の手前からお湯に浸かれる様になっている

混浴露天風呂から見た女性用の出入口

混浴露天風呂の湯口

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混浴露天風呂