本日、午前中4件目のお風呂。温泉ファンには超有名な「泡の湯・大野天風呂」へ。 大野天風呂と内湯の日帰り入浴は10:30から13:30までの3時間。この日は3連休の初日で混むことが予想されたので10時過ぎには駐車場で待機。その間も続々車が駐車場に入ってくる。10時半前になると係りの人が「もうお風呂入れますよと」と声を掛けに来てくれた。受付に行くとすでに20名以上の人が…。大急ぎで受付をすませ大野天風呂に向かう。
大野天風呂は混浴だがタオル使用可。受付の方にその旨を聞くと「白濁したお湯なのでお湯に浸かりながら移動しタオルを使ってない女性もいるよ」と言われどうしようかと悩むが、根性無しなのでしっかりバスタオルを巻いて入る。女性脱衣所から野天の入り口（下画像参）は暖簾で目隠しされている。お湯の中にあるの階段を数段降り少ししゃがむと体が隠れる様になっている。
暖簾をくぐり大野天風呂に入ると、もうすでに10名以上の男性客がくつろいでいた。岩風呂は70畳の広さもあるそうだが写真でみたよりかなり小さく感じた。お湯は白濁色でイオウ臭はあまり強くない。湯温はすごく温め。適温～ちょい暑めのお湯が好きな私には少しもの足りない。少し湯に浸かるが何となく落ち着かないので内湯に移動。大野天風呂はあまりにも人が多く写真が撮れず。残念。。。
野天から男性内湯は続いているので裸のまま移動できるのに、野天と女性内湯は数メートルだが離れているので、「野天の脱衣所」で一度体を拭いて服を着て「内湯の脱衣所」でまた服を脱ぐといつ面倒なことをしないといけない。うむむと思いながら内湯に入る。内湯は2つ有り、加温の白濁したお湯と非加温の透明なお湯があったのだが、非加温のお湯がとんでもなく素晴らしい！湯温は適温より若干温いが野天に比べれば全然ＯＫ。濃いイオウ臭がして、沢山の湯の花がお湯の中で舞って体にまとわりつくし、しばらくお湯に浸かっていると体中が細かい気泡に包まれる。大野天風呂も良いが、内湯の方が断然お勧めです。
【訪問日：2006年9月16日】

混浴野天は人がいっぱい。ぬるいお湯なので長時間入浴可能。カップル向きかな。混浴・女性用野天風呂ともお湯がへたっていた。
内湯の浴槽大の方は浴感があり相変わらず良いお湯だった。受付付近に温泉利用状況の表があり、湯の入替え頻度や浴槽の大きさ・供給量に湯の良さが如実に出ていると実感。
混浴野天→　乳白色（湯入替頻度：週１・加温有・供給量800L/分・容積48㎡）
男女野天→　乳白色（湯入替頻度：週１・加温有・供給量40L/分・容積4㎡）
内湯浴槽小→薄白濁（湯入替頻度：毎日・加温有・供給量60L/分・容積3.8㎡）
内湯浴槽大→透明　（湯入替頻度：毎日・加温無・供給量200L/分・容積7.8㎡)
【訪問日：2014年8月23日】

外観（14.8.23）

泡の湯（大野天風呂･内湯)

• 長野県松本市安曇白骨温泉
• TEL:0263-93-2101
• 日帰入浴料：820円
• 日帰営業時間：10:30～13:30
• 定休日：繁忙期以外の木曜日（要確認）
• 駐車場：約50台（無料）


• 訪問日：2006年9月16日、2014年8月23日／日帰り