お気に入り度/★★★★★
東鳴子温泉にある温泉通には有名な旅館。自家源泉を4本有り、鳴子温泉郷唯一の鉄天然ラジウム泉の黒湯が有名。
創業は大正時代で、建物は昭和に入ってから建てられたそうだがかなり古く、自然なレトロがムンムンの湯治棟を持つ大きな旅館だ。
ラッキ~!まずは黒湯に向かうが、レトロ感にも程があると言う作り。そして脱衣場の外にも強烈な油臭が漂っている。まずは女湯に入るが濃いお湯と油臭でクラクラ。隣の混浴内湯に誰も入っていなかったのでこちらに移動。こちらは女湯に比べて広いので開放感がある。お湯はかなり熱めで、黒緑色。むせかえる様なコールタール臭というか油臭。女湯より広いぶん油臭が強烈だ。隣りにある長方形の浴槽はほんのり白濁していて臭いもほとんどなし。
黒湯を満喫した後、家族風呂のもみじ風呂へ。お湯が浴槽の半分強しか入っていなかったが取りあえず入浴~。お湯は透明で臭いは硫黄臭のする油臭って感じ。この後、女湯のラムネ風呂へ。透明っぽい薄い黄緑色のお湯で、少しだけ泡がプクプク。炭酸泉は体に泡が付着するのが楽しみなのに残念。
この日は平日の午前中だったので、どのお風呂も貸切。ラッキ~!鳴子で1番衝撃的だったお湯だった。
【訪問日:2007年11月2日】
GWに訪問したので混んでました。黒湯の混浴風呂は男性客が沢山いたので断念。ただでさえ狭い黒湯やラムネ風呂の女風呂に女性客が集中し湯船に浸かることもままならないので、早めに上がる。相変わらず黒湯のお湯はすごかった!!
【訪問日:2016年5月5日】
外観
高友旅館
- 宮城県大崎市鳴子町大口字鷲ノ巣18
- TEL:0229-83-3170
- 日帰入浴料:500円
- 日帰営業時間:10~16
- 定休日:無休
- 駐車場:約50台(無料)
- 訪問日:2007年11月2日、2016年5月5日/日帰り
源泉名 | 幸の湯(黒湯)、玉の湯(ラムネ風呂・ひょうたん風呂)、顕の湯(プール風呂・もみじ風呂)、鷲ノ湯(家族風呂) |
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泉質 |
幸の湯:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素泉 硫化水素型(低張性中性高温泉) 59.2℃ PH:7.1 玉の湯:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素泉 硫化水素型(低張性中性高温泉) 51℃ PH:6.5 顕の湯:ナトリウム-カルシウム炭酸水素泉(低張性中性高温泉) 76℃ PH:7.2 鷲ノ湯:ナトリウム炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉) 45℃ PH:6.5 |
他 | 【源泉掛け流し(加水有)】混浴2、男1、女2、家族風呂2 |