大阪から高速と下道をとばしにとばして3時間半。三重県の和歌山・奈良のほぼ県境にある秘境・湯ノ口温泉へやって来ました。ここに来る前に同じ法人が経営している手前にある入鹿温泉ホテル 瀞流荘へまず入浴。塩素臭はきつかったものの露天風呂から見える景色に感動。車で10分程走ると一軒宿の湯ノ口温泉へ到着。
湯ノ口温泉は 開湯が1300年頃の歴史のある湯治場。鉱山開発の為に昭和初期にお湯が枯れてしまったそうだが1978年に源泉を発見し翌年には営業が再開したと言う温泉だ。現在は環境省が認定する国民保養温泉地とのこと。
建物を見ると鄙びた感があってとてもいい雰囲気。浴室も湯治場の雰囲気が漂っていて落ち着ける。お湯は加温・加水なしの完全掛け流し。無色透明でふんわり温泉臭がしてとても良い感じ。う〜ん。いいお湯だ！こんな山奥にも関わらず、入浴客が次から次へやってくる。皆いいお湯を知っているんだな〜。
乗車時間が合わなくて入鹿温泉からのトロッコ電車に乗れなかったのが残念！と、次は瀞峡巡りのジェット船に乗るぞ〜！

　ナトリウム−カルシウム-塩化物泉（低張性･弱アルカリ性･高温泉）
　45.7℃　PH00　湧出量:1200L/分

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