ついについに訪問してきました。憧れの離島・秘湯の薩摩硫黄島の温泉へ！
大阪から鹿児島まで飛行機でチュイーンと飛び、翌日に鹿児島本港から村営フェリー「定期船みしま」で約4時間。やっと薩摩硫黄島に到着。遠かった！通常フェリーは鹿児島本港から三島村の竹島・硫黄島・黒島に寄港し黒島で1日停泊、翌日に逆回りで鹿児島本港へ着くので実質2日に1便しかない（更に2ヶ月先のスケジュールまでしか決まっていない）。通常、硫黄島に14時頃に到着したら翌日の昼の12時に出航するので島での滞在時間が短く硫黄島の温泉に全て入れないが、月に数回鹿児島本港と黒島に2泊する日があるので週末に黒島に2泊停泊する日を見つけてやっと訪問。
14時に硫黄島に到着しチェックイン後に速攻で東温泉へ！2日目に宿の車を借りる手はずをとっているので、初日のこの日は歩いて移動。未舗装の山道を歩いていくかと思いきや、舗装された道路をアップダウンしながらテクテク歩いて30分後に到着。大海原を望む断崖の岩場に浴そうが3つ。開放感満点！上から下の浴槽にお湯が流れているので1番上の浴槽は体が真っ赤になる位熱く、下の浴槽はいい感じで温い。お湯は薄緑色で少明礬臭、味は明礬特有の渋味がする。日本の温泉のベスト3に入るPH1.2前後の強酸性で足の擦り傷がピリピリ痛む。泉質もロケーションも最高ですごい露天風呂だ。東シナ海を眺め、ザバ〜と波が岩をうつ音を聞き、心地よい潮風に吹かれながら2時間近くもお湯に浸かってしまった！2日目も午後にから訪問し約1時間まったりと入浴。離島巡りが趣味のお兄さんと少しかち合うがほぼ貸切。う〜ん、最高！！

東温泉
◆鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島
◆日帰入浴料：無料
◆日帰営業時間：夜明け〜日没まで
◆定休日：なし
◆駐車場 ：約5台(無料)

訪問日：2011年5月14・15日／日帰り

俊寛像。平家討伐をくわだてた俊寛はここに流され没したそうな。中村勘三郎による日本初となる野外歌舞伎が1996年5月と2011年10月に行われた

　明礬泉(強酸性・高温泉)　40〜55度　Ph1.3位?　湧出量：00L/min

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