お気に入り度/★★★★☆ 
 

花巻南温泉郷の奥にある鉛温泉の一軒宿。白猿が、カツラの木の根元から湧出する泉で手足の傷を癒しているのを見て1443年頃に旅館の先祖が温泉を開湯、1786年に温泉旅館として開業したらしい。湯治部もある大型旅館で、建物や内もレトロないい感じの鄙びた趣がある。
こちらは深さが1.25mもある立ち湯「白猿の湯」が有名。混浴の内湯だけど入れるかな?と覗きに行くが無理!バスタオルは禁止だったが、もしOKだとしても女性は入りにくいと思います。が、有り難いことに女性専用時間帯が3回も有ったのでその時間に入ることに。階段を降りると楕円形の浴槽があり、天然の岩をくりぬいて作ったお風呂の底からは源泉がこんこんと湧き出ていました。160弱の身長の私が入ってギリギリセーフの深さ。 お湯は透明で微かに硫黄臭とヌル感も若干有り。強烈なお湯の印象はないがレトロな浴室の作りに感動〜。露天風呂のある「桂の湯」は綺麗な今風のお風呂だが景観がよく自然を感じながらのんびりと入れます。

   
 

藤三旅館
◆岩手県花巻市鉛字中平75-1
◆TEL:0198-25-2311
◆日帰入浴料:大人700円、子供500円
◆日帰営業時間:7〜21
◆駐車場:180台(無料)

◆訪問日:2007年10月31日/日帰り

混浴「白猿の湯」。入り口は2ヶ所ある

階段も2ヶ所。

階段を下りるとお風呂が
立ち湯なので深い 脱衣所 ものすごく高い天井
河鹿の湯 浴槽が1つ。川向かいに家?丸見えかな〜 脱衣場だけなぜだかポップな色使い
桂の湯 桂の湯の内湯 カラン
桂の湯の露天風呂 湯口 脱衣所
     
源泉名  鉛温泉(桂の湯/下の湯/上の湯/河鹿の湯)
泉質

 桂の湯(白猿の湯)/含芒硝硫化水素泉 45.5度  PH:7.8 
 下の湯/単純泉 50.2度 8.4 
湧出量:250L/min
 上の湯(白糸の湯)/単純泉 57.8度 8.5 
湧出量:140L/min
 河鹿の湯/単純泉  50.5度 8.5 
湧出量:261L/min

効能  神経痛、リウマチ、胃腸病、筋肉痛、関節痛、皮膚病、神経性疾患、婦人病、
 糖尿病、肥満、じ疾、小児疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、病後保養等 等
 【源泉掛け流し】露天風呂:混浴1、男女2、内湯:男女各1

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