四万温泉は群馬県の北西部の四万川沿いに広がる温泉街。開湯は源頼光の家臣による発見説（987〜989年）と坂上田村麻呂による発見説（782〜806年）の2説有り、1563年にはじめて宿が開業した後に温泉地が形成されたらしい。どちらにしても歴史のある古い温泉街だ。
河原の湯は四万温泉の萩橋のたもとにある共同湯。四万川と新湯川の合流付近にあり目の前には名前の通り河原がある。外観は石積みの外壁で、浴室内も内壁や湯船が石で造られている。4人位入れる浴槽が1つと少しの洗い場スペースがあるのみの小じんまりしたつくり。浴槽からは新鮮なお湯がザバザバと掛け流されている。お湯は無色透明で微金気臭・鉄味。入浴できないくらい熱いお湯だったので少し水で薄めさせてもらったが良いお湯だった。脱衣所も浴室内も掃除が行き届いていて気持ちよく入浴できました〜。地元の方に感謝！

外観

河原の湯

• 群馬県吾妻郡中之条町四万
• TEL:
• 日帰入浴料：100円
• 日帰営業時間：9～15
• 定休日：無休
• 駐車場：約10台（無料）


• 訪問日：2013年4月1日／日帰り