万座高原ホテル

お気に入り度/★★★★★

万座温泉は標高1800mの上信越高原国立公園内の中にあり、1日に540万リットルの豊富な湧出量で日本でいちばん硫黄含有量が多い温泉地。山の斜面に約8件の宿泊施設が点在している。
先に入浴した日進館の湯船の中で、万座温泉の全ての施設で入浴し何度もリピートしているおじさん3人が「万座温泉で1番オススメなのは万座高原ホテル!」と力強く話していたとの情報をゲット。先に入浴した日進舘や聚楽も素晴らしかったがこれより凄いとは期待大で訪問。
万座高原ホテルには混浴の「石庭露天風呂」と男女別に分かれている「百泉の湯」があり、まずは石庭露天風呂へ。脱衣所のドアを開けると細長い洗い場があり、洗い場の外のドアを開けると女性用露天風呂の浴槽が現れる。久々のド黄緑色のお湯に感激!さらに奥へ進むと混浴露天風呂があり、渓流沿いに7つの浴槽点在していて圧巻。そして黄緑色の浴槽と薄白濁した浴槽の2種類あるではないか!白濁したお湯の源泉は姥湯で、味はレモンの様なすっぱくしっかり硫黄泉がする。黄緑のお湯は混合泉で味は白濁したお湯より酸っぱくほぼ無臭。開放感があるし2色のお湯を楽しめるが、何となく人工的な作りなのが気になってしまった。混浴露天風呂では女性はバスタオル巻きOKなので入りやすかった。
しばし石庭露天風呂を堪能した後、百泉の湯へ。こちらは男女別の内湯とこじんまりした露天風呂が1つずつあり、内湯は薄白濁色・露天は薄黄緑色をしていた。石庭露天風呂より百泉の湯の方が好きかな〜。

外観

万座高原ホテル

  • 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
  • TEL:0279-97-1111(万座プリンス内)
  • 日帰入浴料:1200円(湯めぐり手形700円を購入すると万座の各施設500円でOK、購入年内有効)
  • 日帰営業時間:11~18(最終受付17迄)
  • 定休日:無休
  • 駐車場:約50台(無料)

  • 訪問日:2013年6月3日/日帰り
源泉名 黄緑のお湯→姥湯、錫湯、大苦湯1号、2号、3号の混合泉、白濁湯→姥湯
泉質 混合泉→酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性酸性高温泉) PH2.2 63.4℃ 000L/分
姥湯→酸性・含硫黄-マグネシウム-硫酸塩温泉(低張性酸性高温泉) PH2.4 74.6℃ 000L/分
【源泉掛け流し(加水有)】石庭露天風呂(混浴1、女性用1)、百泉の湯(男女別内湯各1、露天風呂・混浴1、女性用1)

「石庭露天風呂」入り口

「石庭露天風呂」脱衣場

「石庭露天風呂」洗い場

「石庭露天風呂」
女性用/浴槽1

「石庭露天風呂」
共用/浴槽7

「百泉の湯」脱衣場

「百泉の湯」洗い場

「百泉の湯」内湯の湯口

「百泉の湯」天井

「百泉の湯」露天風呂の湯口

 

「百泉の湯」内湯

「百泉の湯」露天風呂