お気に入り度/★★★★ 
 

宮城県から108号線と310号線で川原毛温泉・川原毛大湯滝へ行くつもりが310号線が雪の為通行止め。仕方なく108号線をさらに走りぐるっ遠回りして51号線で行くが、後一歩の泥湯の辺りで通行止め。ううう、雪が憎い!! 時間がなくなってしまったので栗駒温泉にも行けなくなってしまった。で、予定外の泥湯でゆっくりすることに。
泥湯に近づくとむせかえる位の濃い硫黄臭が辺り一面に立ちこめる。「立止まり禁止。硫化水素ガス噴出」との看板もあった。何年か前に一家4人が硫化水素で死亡した痛ましい事故がここであったことを思い出した…。駐車場もすごい硫黄臭だ。
まずは男女別に分かれた大露天風呂へ。 露天風呂は掛湯をするスペースが少しと40人位入れる長方形の大きな湯舟がどーん広がっている。お湯は灰色に近い白濁したお湯で焦げた硫黄臭がした。湯舟の一番奥にある湯口からは泥を含んだお湯が大量に注がれていて、湯口から湯舟の半分の位置くらいまでは湯底に大量の泥が溜まっているが入り口付近にはまったく泥がなく湯も澱み気味。広い湯舟なので仕方ないかな。壁際にいた40前後の女性が湯底の泥をすくって壁に何か書いていたが、その女性が去った後に壁の近くに移動すると(屋根があるので)、自分と旦那(彼氏?)の名前を書いていた。青春だなぁ〜♪大露天風呂の成分表は、新湯(単純温泉)となっていたがこれが単純泉?!と驚いてしまった。この後、道路をはさんで別棟にある内湯と混浴露天風呂へ。内湯から混浴露天風呂に移動する扉があるので、湯浴み着に着替えて混浴露天風呂へGO。混浴露天風呂は2つの浴槽が有り、1つは男性側の入り口付近に、一段上がって川に近い所にもう1浴槽があり
女性側からはこちらの浴槽に直結している。お湯はうっすら白濁していて泥はなし。何だか落ち着かないの早々に退散。

  男女別露天風呂の建物
 

奥山旅館
◆秋田県湯沢市高松字泥湯沢25
◆TEL:0186-79-3021
◆日帰入浴料:500円(大露天風呂と内湯・混浴露天風呂)
◆日帰営業時間:10〜17
◆駐車場: 約30台(無料)

◆訪問日:2012年4月29日/日帰り

男女別露天風呂の入り口。左が女性、右が男性。撮影禁止の張り紙有り

奥の建物が内湯と混浴露天風呂

駐車場の横。硫黄臭が立ちこめる
   
川原毛温泉の川原毛大湯滝に行きたかったが通行止。とほほ    
     
     
源泉名  新湯(男女別露天風呂)、天狗の湯(内湯、混浴露天風呂)
泉質

 新湯(単純温泉) 88.3℃ PH:3.8 湧出量:000L/min
 天狗の湯(酸性-鉄(II)ー硫酸塩泉) 67.5℃ PH:2.48 湧出量:53L/min

 【源泉掛け流し(加水有り)】露天風呂:男女各1、混浴1、内湯:男女各1、貸切風呂1

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